最初に直訳はしないようにして、欧米人の言い方を盗む。日本人の発想で何となしに英文を作らない。よく使われる表現であればあるだけ、日本の言葉をそのまま変換しただけでは、決して英語にはならない。
ある英語学校は、「やさしい英会話ならギリギリ話せるけれど、実際に言いたいことが的確に表せない」といった、中・上級レベルの英会話の苦しみを克服する英会話講座だそうです。
話題となっている「３０日間英語脳育成プログラム」は、聴き取った言葉を話して、幾度も幾度も復習します。そのようにすることにより、リスニング力がとてもグレードアップしていくものなのです。
オーバーラッピングという英語練習法を使うことにより、リスニングの能力がよくなる訳は2個あり、「発音できる言葉は聞き分けられる」ためと、「英語の処理速度が上昇する」ためと言われています。
シャワーのように英語を浴びせられる際には、着実に一所懸命に聴き、あまり分からなかったパートを声に出して何度も読んで、次からは分かるようにすることが不可欠だ。

ふつう英語の勉強をするのだとすれば、①まず先に聞く回数を増やすこと、②次に脳を英語だけで考えられるようにする、③一度暗記したことを胸に刻んで長続きさせることが求められます。
自分の場合は、リーディング学習というものを大量に敢行して表現方法を覚えてきたから、他の３技能（聞き取り・筆記・発語）は、別個に普通の学習素材を少しずつやるだけで通用した。
英会話教育の心の持ち方というよりも、実際に会話する時の心の持ち方といえますが、へまを遠慮せずに積極的に話す、こうした態度がステップアップできる極意なのです。
普通、英会話では、ともかく文法や単語を記憶することが不可欠だと思われるが、第一優先なのは、英語を話す到達目標をきちんと設定し、知らない内に作っている、精神的障害を取り去ることが重要なのです。
別の作業をしつつヒアリングすることも大切なことですが、せいぜい１日２０分で構わないので綿密に聞き取るようにして、発音の訓練やグラマーの習得は、存分に聞くことをやり終えてから行ってください。

『英語を自在に話せる』とは、喋りたいと思った事があっという間に英単語に変換出来る事を表し、会話の中身によって、流れるように言い表せることを指し示しています。
最近人気のヒアリングマラソンとは、英会話学校で盛んに行われている講座で、ネットでも使えて、計画に沿って英会話の学習を行う事ができる、極めて優れた教材の一つと言えます。
楽しく学習することを目標に掲げ、英会話の総合力を培う講座があります。そこでは主題に合わせた対話で会話力を、トピックや歌といった豊富なテキストを用いて聞き取る力をレベルアップさせます。
有名なyoutubeとか、翻訳サイトとかSNSなどを使用することによって、外国に行くことなく手間なく『英語シャワー』状態が作りだせますし、なにより効率的に英語の訓練ができる。
元より文法というものは不可欠なのか？といった論議はしつこくされているけど、私がつくづく思うことは文法を理解しておけば、英文を解釈するスピードが日増しにアップすることになるので、先々で苦労しなくて済みます。