先輩達に近道(努力することなくという意味合いではありません)を教授してもらうことができるのなら…。

英会話を習得するには、ともかくたくさんの文法や語句等を暗記することが不可欠だと思われるが、何をおいても英語で会話することの狙いというものをきっちりと設定し、知らない内に作り上げている、メンタルブロックを除去することがとても大切なことなのです。
いわゆる英語の勉強をする場合は、①最初にリスニング時間を確保すること、②次に頭の中を変換なしに英語のみで考えるようにする、③記憶したことを忘れないようにしてキープすることが大切だといえます。
通常、スピーキングは、ビギナーにおいては日常会話でしばしば使用される、基本となる口語文を整然と繰り返し訓練して、そのまま頭に入れるのではなく自然と口に出てくるようにするのが大事だと聞いています。
有名な英語能力テストであるTOEICは、一定の周期で実施されるので、繰り返しトライするのは難しかったのですが、英検が基礎開発した新しいCASEC(キャセック)と言うテストは、ネットを介していつでもトライできるから、TOEICの試験前などの練習としても理想的です。
英会話自体は、海外旅行を無事に、かつ満喫するための道具のようなものですから、海外旅行で頻繁に使用する英語の会話自体は、皆が思うほど沢山ないものです。

『英語を思い通りに使える』とは、考えた事がとっさに英単語に変換出来る事を示していて、話したことに一体となって、何でも制限なく言いたい事を言えるということを表わしています。
あのロゼッタストーンでは、一旦翻訳してから考えたり、単語とか語句とか文法を丸ごと覚えこむのではなく、外国の地で暮らすように、自然の内に外国語というものを会得します。
英語学習というものには、リピーティングメソッド、速さを要するシャドウイング、聞いた内容を理解しつつ書いていく、ディクテーションなどの多種多様な能率の良い学習方式があったりしますが、初級の段階で不可欠なのは、何と言っても聞くだけの方法です。
先輩達に近道(努力することなくという意味合いではありません)を教授してもらうことができるのなら、サクサクと、有益に英語の技量を引き伸ばすことができることでしょう。
英語をマスターするには、とにかく「英文を理解するための文法」(入試問題等の文法問題を解くための学校の勉強と分けて考えています。)と「最小限の語句の知識」を暗記する意欲がいるのです。

「外国を旅行する」とか「外国人と交流する」とか「英語のドラマや、英語圏の音楽や英語でニュース番組を観る」というように、色々なやり方が一般的ですが、何をおいても基本的な英単語を数多く暗記することでしょう。
人気の高いヒアリングマラソンというものは、ヒアリングに限ってではなく、「聞き終わる前に喋る」シャドウイング、「聞いたことを書き出す」ディクテーションなどの修得にも利用可能なため、各種取り交ぜながら学んでいく事を提案します。
とりあえず直訳することはせず、欧米人がよくやる表現をコピーする。日本語ならではの発想で勝手な文章を創作しないこと。よく使われる表現であればあるだけ、語句のみを英語に変換しただけでは、英語とは程遠いものになります。
『スピードラーニング』方式の特徴的なのは、気にせず聞いているだけで、英会話が自ずと、使えるようになるという一点にあり、英語力を身につけるには英会話を身につけるには認識できるようになることが大切なものです。ポイントなのです。
ミドル~トップクラスの人には、何はともあれ英語の音声と字幕を使ったトレーニングを推奨します。英語の音声と字幕を併用することで、何の事について会話しているのか、全てよく分かるようにすることが第一の目的なのです。